子育てをしながらの家事、仕事。忙しさの中で、ストレスを溜め込んだり、イライラを爆発させていませんか?もう少し穏やかな気持ちで子育てをしたいのに…と思っても、うまくいかない日々。でも、不思議と「節目においては穏やかになれる」ということがあるんですよね。イライラや罪悪感に押しつぶされることがないように。今回は、穏やかな気持ちで子育てをするために私自身が心がけていることをご紹介します。

今年のイライラは去年とは違う?!

3月、卒業式シーズンですね。
私の子供は5歳と3歳なので、来年が卒園になりますが、​年齢のせいかテレビで卒業式の特集などを見ると全然知らない子でも涙が出ます。涙腺緩すぎ(笑)子供の成長は本当に早いなぁと感じるこの頃です。

でも、育児・家事・仕事と忙しい毎日の中で、子供の成長をじっくりと感じることは少ないもの。心を亡くすと書くように、忙しいと心に余裕がなくなってしまうんでしょうね。同時にイライラも増えていきます。イライラの対象は自分自身だったり夫だったり色々ですが、案外「子供に対してイライラ!」ということもあったりして。ストレスMAXな時は、怒りの沸点も低くなり当たってしまうこともあったりします。そんな日は子供の寝顔を見ながら、「ゴメンね…」と呟いて、一人反省なんていうこともしばしばです。

そんなある日、ふと思ったんです。

子供が「バカ!」って言うので、
「そんなこと言っちゃダメでしょ!」と怒る私。

去年はそんな理由で去年は怒ったことなんて無かった…よね?と。子供が「片言しか話せなかったから」なのかもしれませんが、明らかにイライラのタイミング、ストレスの原因が変わった!と思いました。

子育てのイライラ、悩みは変化する!

それじゃあ去年はどんなことにイライラし、ストレスを感じていたのか?
私の経験にはなりますが、「0〜5歳まで」の時期における子育ての悩みを振り返ってみました。

0歳児

新生児〜6ヶ月

慣れない育児でいっぱいいっぱいになった時期。(第一子であれば特に!)赤ちゃんが寝ている間にササッと家事をして、起きたら授乳して…「自分の時間が全くないこと」にストレスを感じていました。私の場合、夜泣きが少なかったこともあって赤ちゃんにイライラすることは少なかったのですが、一般的には「赤ちゃんの夜泣きで寝れない、頻繁にしなければならない授乳、乳腺炎などのおっぱいトラブル」などを抱えがち。今までとは全然違う慣れない生活に「もー、たまには一人になりたい!」とストレスが溜まりやすくなります。

7ヶ月以降〜

離乳食作りやら歯磨きやら、やることが増大した時期!
更に、ハイハイが始まって目が離せない!何でも食べちゃうから下に物が置けない!など、安全管理の面でも悩み、ストレスを感じていました。「ママ」などの言葉が出てきたり、こちらが言っていることが何となく伝わっているように感じられるのが嬉しいと思う一方で、言ったことが子供に伝わらないストレスが芽生え始めたのも、この時期くらいだったように思います。

1歳児

1歳にもなると、親の免疫も切れる頃…。保育園に行っていた娘は、頻繁に何か(ウィルスや菌!)をもらい、発熱を繰り返しました。
仕事をしている方であれば、この時期に職場復帰も多いはず。私もこの時期に職場復帰をしたわけですが、保育園からの呼び出し電話に対応する度に、仕事の予定を変更せざるを得ない…ということがありました。仕事も頑張りたい。でも、子供のことは当然大切。まさに、仕事と家庭との両立にストレスを感じはじめた時期ですね。

加えて、子供の夜泣きがスタート。子供も環境の変化で心身ともに疲れていたのでしょう。母子ともに寝不足の日々が続き、断乳・卒乳も加わるなど、心身ともにストレスが増大した時期でした。さらに2歳間近になると、子供がはっきりと意思表示できるようになってきたこともあり、食事の時間は常に格闘!好き嫌いの激しい我が子に悩むことも多かったです。

2歳児

1歳の後半から予兆はあったんですけどね…2歳と言えば、魔のイヤイヤ期です(笑)
子供の「やりたい」という気持ちが一層高まる時期。意思表示がハッキリしているのは良いものの、聞き分けができるような年齢でもなく、イヤイヤと暴れだして手がつけられないことがしばしば。子供の力は意外と強いので、体力的にもダメージが大きく、ストレスを溜め込んだ時期でもありました。あまりに疲れているときは、「もー、何でよ!」と大きな声を出してしまうことも。仕事が休みの日も、身体は休まらなかったことは大きな悩みでした。

3歳児

言葉もスムーズに出てくるようになった反面、口ごたえが出てきてカチンとすることが増えた時期。

お片づけなど身の回りのことも少しずつできるようになってきているのに、「何で片付けないの〜!」とイライラが募った時期でもありました。また、トイレトレーニングを始めた時期でもあり、洗濯物がものすごく増えたり、拭き掃除が頻繁にあったり。子供は悪くないとわかっていてもうまくいなかないことの多さに、「もー、なんでよ…!」とストレスになっていました。

4歳児

第一次反抗期のスタート。ハッキリと意思表示をし、知恵もついてくる時期です。
3歳の頃よりも格段に「何でもできる」ようになってきていることもあり、「自分でやってね」という気持ちが親の私の中に芽生えてきた時期でもあります。だからこそ、急いでいるときにやるべきことをやっていなかったりすると、イライラが…。言う事を素直に聞かないことも増え、可愛げがなくなったように感じられた時期でもあります。必然的に、怒ったり悩んだりすることが増えました。

5歳児

口が達者になり、自分のコピーロボットのように同じ口調で話す娘に驚かされた時期(笑)
神経を逆なでするようなことや、生意気なことを言ってきてイライラしたり。疲れているときは、子供とコミュニケーションをとること自体にストレスを感じることもありました。

悩みの変化から言える大切なこと!

簡単な振り返りではありますが、「子供の成長と共に、親の悩みやイライラ・ストレスは変化する」ということがお分かりいただけたでしょうか。視点を変えると、今の悩みは来年はもう感じられない貴重な悩みということ。

・毎日悩んでいた夜泣き。眠たくてしょうがなかったけど、今は子供と一緒に熟睡できるようになった。
・よく発熱して月の半分も保育園に行けなかったけど、今は保育園からの呼び出しも年に数回になった。
・「イヤイヤー!」と何を言っても聞いてくれなかったけど、今はきちんと話を聞いてくれるようになった。
・当たり前のようにおしっこをパンツに漏らしていたのに、今は自分でトイレに行って帰ってくるようになった。
・「自分で片付けてね」と声をかけていたのに、今は何も言わずとも自分で片付けることが増えた。

今感じている悩みは、この先望んでも経験することはできません。
「悩まなくてよくなった=子供の成長」なんですね。

「節目(子どもの成長記念)」を感じて、前を向こう!

入学や卒業、進級や誕生日など、人は「節目においては穏やかになれる」という特徴があります。

卒業時には、入学した頃と比べてどう成長したのか。
進級や誕生日には、1年前と比べてどう成長したのか。
1年間の写真の整理をしながら、じっくり思い出してみるのもいいかもしれません。

まだお子さんが0歳1歳という方は、「寝返りが打てた」「ハイハイができた」「お座りができた」「ストローで飲めるようになった」…と、日常の中で「節目(子どもの成長記念)」を感じていくのも一つ。自分自身に対しても「今日は楽しい気持ちで絵本を読んであげられた」「子供の話を遮ることなく聞いてあげられた」と小さな進歩を節目と捉えるのも良いかもしれません。

私自身こうして「節目(成長記念)」を意識することで、穏やかに子供たちと向き合えるようになっていきました。

子供がただ側にいて元気に成長してくれているということ。
当たり前と思っている日々に、感謝の気持ちを持つこと。
少し生意気なことを言いますが、「生きているだけでありがたい」…そう、思うんです。


「子供にイライラしてしまう!」

 

そんな時は、ぜひ「節目(子どもの成長記念)」を意識してみてください。日々の忙しさの中で子供の成長を感じる余裕をつくることはなかなか難しいと思いますが、「意識的に自分で作る」ことで、日々の悩みやイライラ、ストレスを軽減することに繋がっていきます。

辛い…苦しい…と思うようなことは、そんなに長く続きません。
きっと、穏やかな気持ちで、笑顔で向き合える瞬間がやってきます。

すぐにイライラは消えなくても、この記事が顔を上げて前を向くキッカケに繋がっていけば嬉しいです。
お互いに、頑張りましょうね!

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おせっかい隊:日髙 寛子(ひたか ひろこ)

【自分らしさを見つける専門家】
学生時代、満員電車の憂鬱な顔をして通勤する大人達を見て「日本を元気にしたい!」と思い、日本経済の大動脈「東京〜新大阪間」のインフラを持つJR東海へ入社。Uターンで地元福岡に戻るも「働く人を元気にしたい」という想いは強く、転職支援をするリクルートキャリアに転職。キャリアアドバイザーとして約10年勤務し、3000名以上の転職相談を受けてきました。
現在は、もっとやりがいを感じて働きたい、自分らしく働きたいというような仕事で悩んでいる方に対して、本人が気付いていないその人の中に眠っている「自分らしさ」を見つけ、活き活きと楽しく働けるようになるアドバイスをしています。
私自身、結婚をして、2人の子供を授かり、生きることに対して、仕事に対しての価値観がガラリと変わりました。ママになったから、やりたいことを諦めるなんてイヤ。むしろ「ママみたいに楽しそうな大人になりたい」と子供の憧れとなる大人なりたい、そう思っています。子供を大切にしながらも、ママとしての自分・女としての自分・1人の人としての自分を輝かせていくべくチャレンジを重ねています。個人の相談を受ける仕事以外に、ライター業、スタートアップ企業のサポートなど活躍の場を広げています。