いつも『夫婦会議®︎』をありがとうございます!
『夫婦会議®︎』開発研究者のナガヒロ夫婦です。

2023年5月〜7月にかけて実施した、仕事と育児の両立をめざすサントリーグループの社内コミュニティ「SUN-co-NEsT(サンコネスト)」さんでの全4回の『夫婦会議®︎』のコラボイベント。昨年11月に公開したレポートは、もうご覧いただけましたでしょうか?

実は、ちょうど年末年始に「SUN-co-NEsT」さんと『夫婦会議®︎』それぞれに取材が入り、2024年1月29日付の日本経済新聞でも今回のコラボの一端が記事になったところですが。

「実際どんなことしたの?」
「その後どうなった?」

というお声をいただくこともある中、今回は、開催レポートのダイジェストを交えつつ「SUN-co-NEsT」の皆さんとの振り返りミーティングの様子を「後日談」としてチラリご紹介します♪

11月某日…サントリー田町オフィス

振り返りミーティングでお伺いしたのは、東京都港区芝浦にある「サントリー田町オフィス」。

都内の事業会社の拠点を統合して2021年に誕生した田町オフィスのコンセプトは「商店街」とのことで。以前お伺いしたお台場のオフィス「サントリーワールドヘッドクォーターズ」のシュッと洗練された雰囲気とはまた違った、“ワイガヤ”な組織風土をそのまま模したような魅力がありました♪(※注:エントランス〜会議室までを通った個人の感想です)

この楽しげな空気感はどこから…?
と案内された先で目に飛び込んできたのが、エントランスから会議室までの間にある「大きな冷蔵庫」。
 

お好きなものをどうぞ!

とお声がけいただき眺めると、ソフトドリンクだけでなくノンアルコールを含めたサントリーさんの自慢のドリンクがずらり。

 

「ここは伊右衛門を…いや、サントリー天然水を…」

と、ソフトドリンクに手を伸ばそうとする我々の心を打ち砕くかのように「ノンアルでOMOROIアイデアを生み出そう!」との誘い文句まで掲げられるなど、ここでさっそく”ワイガヤ”必至な仕掛けに遭遇したのでした(笑)

ちなみに福岡から県外出張する際には、9歳娘と2歳息子を帯同することが多い私たち。

今回の東京出張でも子どもたちを置いていく術は無く、その旨ご相談したところ、前回に続いて子連れでの訪問を快諾してくださったサントリーさん。目に見えないところで色々ご調整くださったはずですが、そんな様子は微塵も見せずに商品を説明してくださる後ろ姿に感謝しつつ。。。

コーヒーの香りが大好きな娘は、大喜びで「CRAFT BOSS Latte(クラフトボス ラテ)」を選び、私たち夫婦は、「まるで梅酒なノンアルコール」、「のんある晩酌 ハイボール ノンアルコール」…と、気付けばノンアルをチョイスしていました。

 

恐るべし、サントリーさんの”ワイガヤ”な空気!
そして優しさをいつも、ありがとうございます!

 

さてさて、それぞれにお気に入りのドリンクが決まったところで、メインエントランスの奥にある会議室へ。

「プレモル」「赤玉」「なっちゃん」などの商品名を冠した、どれも素敵な会議室の中から、「GREEN DA・KA・RA(グリーンダカラ)」にご案内いただき、振り返りミーティングスタートです。

 

実際に『夫婦会議®︎』とのコラボ、どうでした?

【実施概要】

第1回:夫婦の対話メソッド『夫婦会議®︎』のすすめ 〜「育む×働く」をもっとしあわせに! おもしろく!〜

第2回:実際どんな風にするの?『夫婦会議®︎』のリアルな始め方

第3回:『夫婦会議®︎』の体験シェア会

第4回:教えて!Logistaさん!〜『夫婦会議®︎』の悩み・質問にお応えします〜

※希望者には、夫婦会議ツール「世帯経営ノート」または「夫婦会議ノート」を進呈いただきました。

よう(Logista):

まずは全4回のコラボイベントありがとうございました!
イベントには、のべ297名のサントリアンの皆さんがお申込みくださり、内159名の方がリアルタイムで参加。事後アンケートでは、97%の方にご満足いただけたようです。

詳細を見ると「夫婦間コミュニケーションを見直すキッカケになった」が87%、「仕事や生活に活かしたい」が92%、「これから『夫婦会議®︎』をやってみたい」と回答してくださった方については100%という結果でした。

ゆりこ(Logista):

もともと「仕事だけでなく家庭でも“対話”を大切にできるサントリアンを育みたい」という思いからはじまったコラボイベントだっただけに、この結果は嬉しいですね!

参加者の皆さんからのアンケートでも

「夫婦としてどうなっていきたいか?」を対話することの大切さに気付きました。まずは自分が変わることが必要だなと思いました。

●『議論』でもの別れに終わらず、その先に『対話』がある事。互いのビジョンを共有し、ビジョンを形にするためにはどうしたら良いか話し合うことが大切だと思いました。仕事の中でのコミュニケーションにも生かせると思いました!

●喧嘩になることを恐れて夫婦で話し合えないことが多かった中、打開策が分かりました。諦めずに『夫婦会議®︎』をやってみようと思いました。

●今まさに産後クライシスに悩んでいた中、講師やゲストの方々が親身になって温かいメッセージ・エールをくださり、本当に嬉しく、アーカイブを見て思わず涙してしまいました。今回の企画に参加できて、『夫婦会議®︎』を知れて本当に良かったです!

●働き方やお金のことなど、『夫婦会議®︎』で乗り越えていきたいと思います。わが家の人生にとって、すごくタイムリーに聞けて感動しています!


などのアツイご感想をたくさんいただき、こちらが感動しています。本当にありがとうございました!

「SUN-co-NEsT」の皆さんの方では、全4回をどんなふうに振り返っていらっしゃいますか?

しのちゃん(SUN-co-NEsT):

本当に深い感想が多かったですよね!
いつもの「SUN-co-NEsT」でのイベントと比べても、特に反響が大きかったように思います。

チャットやアンケートでも長文で感想や相談をくださる方がいたり、イベント後に「さっそく夫婦会議をしました!」と報告してくださる方もいたりして。

多くの方の学びや気づきにつなげられたことが何より嬉しかったです。そして改めて『夫婦会議®︎』の価値を再認識したイベントでした。

はっちゃん(SUN-co-NEsT):

定量化しづらいテーマだけど、お互いにとって価値ある取り組みだったと振り返っています。
それぞれの状況や考えに合わせて夫婦・家族の関係について考えてもらう良い機会になったと思いますし、実際に『夫婦会議®︎』をしたという事例も聞こえてきたので、この後どんな変化が生まれるのか時間をおいて確認してみたいです。

あ!それと大切な感想がもう一つ。
ザワさんが今回のコラボイベントをキッカケに「SUN-co-NEsT」の運営メンバーに入ってくれたのも嬉しいことでした!

ザワさん(SUN-co-NEsT):

ありがとうございます!私も「SUN-co-NEsT」の企画に運営側で関われて有意義でした。全体の構成も創り上げていくプロセスも良かったですよね。実は私にとって、人生のキッカケをもらったくらいの出来事です(笑)

イベントについては、やはり皆さん、家族や夫婦のことへの関心が高いんだなぁと実感しました。夫婦である限り悩みは尽きないものですが、こうやってフラットに皆で話せる場が何かのきっかけになってくれていたら嬉しいですね。

はっちゃん(SUN-co-NEsT):

今回をキッカケに「SUN-co-NEsT」の中で共通の話題が生まれたとも感じています。
『夫婦会議®︎』をフックに、夫婦や家庭にまつわるプライベートな悩みを共有できる場として、コミュニティに入ってくださる方も増えました。

しのちゃん(SUN-co-NEsT):

「一人で悩んでいた」「働く環境には恵まれているはずなのに幸せを感じることができない」…そんな声に後押しされるようにして立ち上げた社内コミュニティだったので、今回の企画はまさにメンバーの関心領域でした!男性やマネージャー層の参加者も想像より多く、意外な層のモヤモヤ解消にも繋がっていたかもしれません。

そうそう!ちょうど全4回のイベントを終えた頃、あばれる君と妻のゆかさんにご登場いただいた「プレモル」のWEB限定CMが公開されて、一時期バズっていたんです。アレを見た時にも「パパたちが悩みを吐き出せるような場所」ってなかなか無いのかも…って感じましたね。

ママだけでなくパパも含めて。そして、子育て前の方や子育てが一段落した方も含めて、これからもコミュニティメンバーの意思を尊重しながら、子どもと関わるサントリアンの「育む×働く」をもっとしあわせに!おもしろく!していきたいです。

 

『ザ・プレミアム・モルツ』WEBCM「無言の父たち」篇

サムネイル

よう(Logista):

プレモルのこのCM最高!僕は保育園の送り迎えでも公園でも普通に話しかけちゃうタイプですが、確かにパパたちの中には言葉を交わすことを躊躇っている?ような方もいますね。
だけどこんな風に何気ない日常の中で「子育てのことを分かち合える人」がいることって大事。パパ同士、親同士…そして最後のシーンみたいに夫婦同士で分かち合えると本当に心強いですね。

その点、「SUN-co-NEsT」さんは男女関わらず多様な顔ぶれが揃っているのが魅力の一つだと思うので、今回の『夫婦会議®︎』とのコラボが、子育てやキャリアに関する悩み・ナレッジを共有し合える「場の力」を更に高めていくキッカケになっていたら僕たちも嬉しいです。

とにかく毎回こんな風に”ワイガヤ”しながら全4回のコラボイベントの内容を一緒に考え創り上げていくプロセス自体が、『夫婦会議®︎』が大切にしている「対話」そのもので、最高に楽しく感動的でした。

ありがとうございました!

 

ゆりこ(Logista):

当事者目線で、サントリアンの仕事と育児の両立に向けた夫婦の対話と協力体制づくりのサポートに繋がる!と考えて『夫婦会議®︎』を導入いただいたこと自体とても光栄なことでした。

「やってみなはれ精神」あふれる運営メンバーの皆さまと、この場に期待を寄せてくださった参加者のサントリアンの皆さまがいてこそ成立したコラボ企画だったと思います。ありがとうございました!

あ、ちなみにさっきのプレモルさんのWEB CMで夫(遥)が一番共感したのは、エレベーターを妻に譲って自分は階段をゼーハーのぼるシーンだったんじゃないかなと思います。

・・・だよね?(笑)

 

夫婦で「キャリア」を考えてみませんか?

「SUN-co-NEsT(サンコネスト)」さんでの『夫婦会議®︎』コラボイベントのダイジェスト&後日談を最後まで読んでくださりありがとうございます!

Logista株式会社 共同代表 『夫婦会議®︎』開発研究者の長廣 百合子(妻)・長廣 遥(夫)です。

今回のコラボは、実際に「SUN-co-NEsT」のメンバーのおひとりが『夫婦会議®︎』に出逢い、専用ツール「世帯経営ノート」「夫婦会議ノート」を使った際の口コミを通じて自然とブームになっていく中で生まれたご縁でした。

サントリーグループの社内コミュニティ「SUN-co-NEsT」さんとの連携は、2015年の創業以来、子育て支援企業として産前産後の夫婦を取り巻く社会課題の解決に向けて『夫婦会議®︎』を推進してきたLogistaのビジョン、「未来を担う子どもたちに、より良い家庭環境を創り出していける夫婦であふれる社会を目指す」にも通じる大切な一歩になりました。

仕事と家庭の「両立の危機」や、産後うつ・虐待などの「命の危機」、産後クライシス・離婚などの「家庭崩壊の危機」をどう防ぐ・乗り越えていくのか?子どもたちが最初に触れる社会「家庭」において、親になる夫婦がどのような家庭環境を子どもたちに創り出していくのか?

こうした問題を個人の問題と突き放さずに、職場からも「夫婦でキャリアを考え、対話する機会」を促進することは、「子どもたちのより良い成長」にコミットすることはもちろん、夫・妻、父・母としての自分など、仕事だけでは語り尽くせない「社員の人生そのものをサポート」することに繋がると考えています。

「SUN-co-NEsT」さんのように親同士で繋がり合える場、育児と仕事の両立の中にある大変さ・喜び・楽しさを共有しながら、互いに認めあい、学びあい、応援しあえる場は、これから更に重要な役割を担うことになるはずです。

私たちLogista株式会社も、引き続き『夫婦会議®︎』でより良い夫婦の対話とパートナーシップに、そして子どもたちの未来に貢献できるよう力を尽くして参ります!

今後も「SUN-co-NEsT」さん&『夫婦会議®︎』の取り組みにご注目ください♪

『夫婦会議®︎』を展開するLogista株式会社では、企業・自治体・産婦人科・保育施設の皆さまと連携して、妊娠・産後・育児期のパパ・ママを一緒に応援する取り組みを進めています。

次は、皆さんの職場や地域でも「夫婦でキャリアを考え、対話する機会」をつくってみませんか?

▼夫婦会議推進プロジェクト
https://www.logista.jp/together-fufukaigi/

▼お問合せはコチラ(Logista株式会社)
https://www.logista.jp/contact/

『夫婦会議®︎』をはじめてみませんか?

『夫婦会議®︎』とは、
人生を共に創ると決めたパートナーと、
より良い未来に向けて「対話」を重ね、
行動を決める場のことです。

 

自分ひとりの意見を通すため、相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創るためのもの。

特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。 

家庭は社会の最小単位であり、子どもたちが最初に触れる社会そのもの。『夫婦会議®︎』は、ちょっとしたことから大切なことまで、前向きな気持ちで「対話」できる家庭環境づくりを応援します。

※『夫婦会議®︎』は、Logista株式会社の登録商標であり、日本初の「夫婦の対話」メソッドです。模倣サービスにご注意ください。
※『夫婦会議®︎』のツール・サービスは、“対話”によるコミュニケーションを重視しており、他に「キャリアデザイン/子どもの発達・成長/産後ケア/周囲との結びつき」などの観点を用途に応じて織り交ぜ開発しています。