月刊 「Kiss」で連載中の海野つなみさんの漫画「逃げるは恥だが役に立つ」(以下「逃げ恥」)がTBSでドラマ化され、平均視聴率20%超えを達成!2016年の秋冬を代表するドラマとして話題になりましたね!

で、何がそんなに面白かったの?
​恋ダンス?

「雇用主と従業員」の関係から「共同経営責任者」へ…

いやいや、やっぱり「内容」が良かった! 

職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と、あることがきっかけで 「仕事としての結婚」 をすることに。夫=雇用主、妻=従業員の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男… はたして契約結婚の行方は !?新しい 「結婚」 の形、そして 「仕事」 について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする社会派ラブコメディで見る人に元気をお届けします !!

引用元:TBSテレビ 火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』introduction より


「夫=雇用主、妻=従業員」という関係からはじまった夫婦生活。
ハグの日や新婚旅行を経て少しずつお互いに対する気持ち(愛情)に気づいていく2人…。

リアルに結婚や子育てを通じて「夫婦のカタチ」に向き合っている方々の間では、星野源さん演じる夫の津崎平匡と、新垣結衣さん演じる妻の森山みくりが最終回でどんな関係に至るのか?目が離せなかったのではないでしょうか?


そうした中で最終回に平匡から飛び出した台詞がコレ!

「夫が雇用主で妻が従業員、そこからして間違っているのでは。主婦も家庭を支える立派な職業になる、そう考えれば、夫も妻も共同経営責任者」

主従関係的な夫婦のカタチを超えて、互いを「一つの家庭を支える対等な存在」として認め合う。

「共同経営責任者として、働き方や暮らし方を一緒に模索していく夫婦になる」という、『夫婦会議®︎』としても大共感!なラストとなりました。

それというのも、逃げ恥は『夫婦会議®︎』で推奨している「世帯経営」の考えそのものだったんですよね。

逃げ恥の世界観に共通する「世帯経営」という考え方

「世帯経営」とは、「わたし」だけでなく「わたしたち」で未来を創るという姿勢で、夫婦の理想をカタチにする思考法のこと。『夫婦会議®︎』では夫婦を「世帯の共同経営者」と考え、「わたしたち」を主語に「対話」に向けて話し合う方法を提案しています。

「僕が、私が」とお互いの主張を競い合う関係から、「わたしたち」として協力し合える関係へ。実際に「世帯経営」という考え方を土台に『夫婦会議®︎』を重ねていくと、「わたしたちとして、どうする?」という共同経営者感覚が育まれていることをいつかのタイミングで実感できるようになります。

夫婦の土台が形成される新婚の時期はもちろん、「夫婦で子育て」を実践していく妊娠・産後・育児期のご夫婦には特に積極的に取り入れてほしい考え方!

ちなみに原作の漫画・ドラマ共に、子無しの新婚夫婦が描かれていますが、子どもの有無や、共働きか専業か…などに関係なく、自分たちにあった夫婦・家族のあり方を「対話」を通じて模索していこうとする姿勢が、長く幸せな夫婦で居続けるための秘訣だと思います。

高度経済成長期を支えた「男が稼いで、女が家を守る」というかつてのスタイルを否定するつもりはありませんが、それは「夫婦納得の上でのスタイル」なのか?・・・そこが肝心!

特に、夫婦ふたりの間に「子ども」という存在が加わるようになると、すれ違いを感じる場面が増えるもの。

家事や育児の進め方だけでなく、働き方やお金の使い方、住まいに対して求めること、時間の使い方など、その時々で色々なことについて「対話」を通じて答えをつくる重要性を感じることになるでしょう。

「わたし」だけでなく「わたしたち」としての道を歩んでいけるように。

皆さんも、平匡やみくりのように「わたしたち」だからこそ描ける今と未来を育んでいけるよう願っています!

 

『夫婦会議®︎』をはじめてみませんか?

『夫婦会議®︎』とは、
人生を共に創ると決めたパートナーと、
より良い未来に向けて「対話」を重ね、
行動を決める場のことです。

 

自分ひとりの意見を通すため、相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創るためのもの。

特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。 

家庭は社会の最小単位であり、子どもたちが最初に触れる社会そのもの。『夫婦会議®︎』は、ちょっとしたことから大切なことまで、前向きな気持ちで「対話」できる家庭環境づくりを応援します。

※『夫婦会議®︎』は、Logista株式会社の登録商標であり、日本初の「夫婦の対話」メソッドです。模倣サービスにご注意ください。
※『夫婦会議®︎』のツール・サービスは、“対話”によるコミュニケーションを重視しており、他に「キャリアデザイン/子どもの発達・成長/産後ケア/周囲との結びつき」などの観点を用途に応じて織り交ぜ開発しています。